もう無理ってところでまた粘ってみる
プロフェッショナル仕事の流儀を鑑賞。
今回のプロフェッショナルは小林正典さん。
お菓子メーカーグリコのマーケティング部の部長。
アイデアを出し尽くす
会議のシーンでは部下を質問攻めにしていましたね。
部下が泣き出す場面を見て胃が痛くなりそうでした。
いったん自分で作り上げたもの。
それをもう一度練り直す。
練り直した後にまたアイデアを絞り出す。
すべてを出し尽くした先に客の心に響くなにかにたどり着く。
それを部下に感じさせることも仕事なんですよね。
難しいは新しい
自分が作ったものや出したアイデアがすぐに認められるなんてことはほぼありません。
どんな素晴らしいものを生み出したプロフェッショナルにもボツは山ほどあります。
身を削って絞り出したアイデアのほんの数パーセント。
その数パーセントでさえ製造ラインやらコストやらの問題は山積みです。
でも小林さんは部下に言いました。
難しい方へ行け。
難しいは新しい。
簡単よりも困難を選択することは新しい価値を生み出す。
たとえ失敗しても挑み続ける限り、失敗とは言えない。
困難にぶつかってもアグレッシブに進んでいく部下の福田さんも良かったです。
まとめ
お菓子の商品開発って面白そう!って単純に思ってごめんなさい。
プレッシャーに押しつぶされそうな現場を垣間見ました。
寝る前に食べるというコンセプトのブランデー入りのチョコ食べたいです。
商品化されるといいですね。